2019-2020 Vienna 後編
夜は、シェーンブルン宮殿で開かれるクラシックコンサートに出かけました。
実はこのコンサートが僕の中で一番楽しみにしていたスケジュールでした!
当初はカジュアルなスタイルで出かける予定でしたが、お客様からのアドバイスで正装していった方がいいと聞いていて悩んた結果、正装着で香港を出る事にしました。
荷物はバックパックのみだったのでその作戦が最良でした。笑
会場に着いて周りを見渡すと以外とカジュアルな服装客も多かったのですが、正装していて話しかけられたりもしたし気分的にもクラシックコンサートに来ている特別感があったので良かったです。
会場は思っていたよりもずっと広く、チケットを少しばかりケチっていたら全然見えない状態だったかも。
挨拶と拍手とともにスタートした音色は心地よくあっというまに前半が終わってハーフタイム。
付属されていたシャンパンチケットでシャンパンをいただきました。
ほろ酔い気分でスタートした後半は誰もが知っているような曲のオンパレード。あっという間の3時でした。
ウィーン最終日のランチは友達イチオシのレストランへ。ここは終日予約で埋まっているお店。
初めて食べる料理のレパートリーに大満足。
特にウィーン名物料理「ウィンナーシュニッツェル」は日本のトンカツと似ている所が興味深かったです。
このスープ激ウマ!☺︎
数日前、オーストリアでも新型コロナウイルスの発症者が出たと報道がありました。
今世界中に蔓延しつつあるこのウイルスと付随した問題の解決を願うばかりです。
to be continued
2019-2020 Vienna 前編
翌朝友達の車でウィーンへ移動しました。
ヨーロッパの高速道路が新鮮で景色と会話であっと言う間に到着。
陸続きで外国に簡単に行けるって便利ですねー!
ウィーンでしたい事は大きく分けて
コンサートに行く!
美術館に行く!
美味しいものを食べる!
その3点を移動中にざっくりと調べてホテルに到着後早速外出しました。
ウィーンの街はブダペストとは雰囲気が違い近代的。
ゴミは落ちてないしインフラも整っていて、日本と似ている所、街並みもありました。
オペラ座を通り、教会を見つけたので入ってみるとちょうど何かの行事を行なっていました。
パイプオルガンの心地よい音色がとっても印象的。
ブダペストのシナゴークと比べると装飾も華やかな感じがしましたし、偶像崇拝的おももちは随分雰囲気が違うのだなと興味を抱きました。
ディナーはホテル近くのイタリアンレストランに行きました。
元旦でホテルスタッフに勧められた店が閉まっていて、他のめぼしいレストランがなく探し回って見つけたレストランでした。
実は小腹を満たすので街で入ったレストランが美味しくなすぎてすぐに出てしまっていた後なので慎重になっていました。笑
元旦で暇との事でほぼ貸し切り状態でレストランオーナーとゆっくり会話をしながらの食事が出来ました。
出てくる品のクオリティーの高さとフレンドリーな接客に大満足!締めのデザートとコーヒーも絶品でした。
海外に住むようになってから何度もどこから来たのか?韓国人か?中国人?
と聞かれる事があるのですが、ウエスタンの人からは言語と見た目では日本人とはわからない人が多いみたいです。
前に驚いたのはのインド料理屋でスタッフと食事をしていた際に「あなた達は何人か?」
と聞かれ、日本人だよ。と答えた途端に無愛想な対応だったのが一変してフレンドリーになり、しかも他のスタッフがみんな出てきて日本の事を聞いてきたり、話してきたりした事は驚きました。
きっと先代日本人の方々の努力のおかげですね。感謝
翌日は朝から電車を使い、ベルヴェデーレ宮殿の中にある美術館に行きました。
見たかったクリムトの作品はもとより、誰もが一度は目にした事のある作品が多数あり時間には余裕を持って動いていたはずが足りない位、名残りおしく後にしました。
Vienna 後半編に続く。
2019-2020
年が明けて早くも一月後半になってしまいました。
そして香港は旧正月ムードで街に活気が溢れてきました。
毎年思うのですがお正月が二回味わえるのってなんだかお得な気分ですね。笑
年末年始は初めてのヨーロッパ旅行に出かけてきました。
何故かまわりからいろんな国に行った事があるように思われる事があるのですが、今までに出かけた事がある国はタイ、インド、ネパール、カンボジア、フィリピン、モルディブと実はアジアから出た事はありませんでした。
年末年始の旅行は急遽決めたのでチケットも即買いだったのですが、なんと往復価格日本円で51040円でした!お得
東京時代にルームシェアをしていた友達が今ブタペストに駐在していて、友達に会いに行く事を理由にブタペストとウィーンを半分づつ観光するスケジュールをたてました。
昔からあまりきっちりとしたプラン立てをして旅行するよりも、大まかに行きたい所だけおさえて行き当たりばったりの旅行スタイルが好きなので、今回もまず最初に着いたブダペストの街を二日間気ままに探索してみました。
ブダペストは昔ながらのヨーロッパの街並みを思わせるような美しいものでした。
レストランやカフェ、雑貨店とか知らない土地の探索は至福の時間ですね。
とくに印象的だったのが人生初めて入ったシナゴーク、ユダヤ教会でした。
香港と比べてみると物価が安いと感じる事が多いブダペストで、入場料は少しばかり高かったかもですがニ度はないかもしれないと思い中に入ってみました。
見事な神殿の作りに思わず時間が止まったような感覚になりました。
別室の博物館では歴史的な資料や写真、美術品が多く展示されていました。
歴史について考えさせられる事が多いこの頃ですが、あらためて人々が歩んできた歴史を他方面からの視点で知る事の重要性を感じました。
大晦日にもかかわらず沢山の人で溢れていたシナゴークはヨーロッパで最大規模の教会と後で知りました。
カウントダウンはドナウ川で花火をみて過ごしました。
ドナウ川の真珠と言われている夜景は香港の夜景とは違う柔らかななんとも言えない美しさがありました。
ブダペストでひとつだけ心残りだったのが、一軒いい雰囲気のBARBERを見つけたので飛び込みで入ってみたら予約が埋まっていると断られた事でした。
時期が時期だしね、そりゃ空いてないっすよね。笑
ウィーン編に続く。
美容院へ行くと美容院やスタイリストによってカットの方法がなぜ違うのか?
美容院へ行くと美容院やスタイリストによってカットの方法がなぜ違うのか?
と疑問に思った方も少なくないのではないでしょうか?
そこで今回はカット技術の違いについて綴りたいと思います。
一概にカット技術といっても無数にあります。
今回はシンプルにウェットカットとドライカットについて考えていきたいと思います。
まず最初にウェットカットとドライカットはどちらが正確で、どちらが正しいのかというと、どちらにもメリットとデメリットがあって優位をつける事が出来ません。
ウェットカットのメリットは、シャンプーをして髪のしばり癖、寝癖等をリセットしてから切るので狙ったシルエット、フォルムがだしやすく、髪が濡れて柔らかくなっている為、髪への負担が少ない、所要時間がかからない事があげられます。
また逆にデメリットとして、カット後のラインが残りやすかったり、毛量調整セニングが荒削りになりやすかったりします。
ただ、ラインはチョップカットするだけで全然出方が違います。
ドライカットのメリットは毛流れ、生え癖をみながらカットが出来るので自然な毛束感が作りやすい事と、狙ったところに毛量調整がしやすい事です。あと切ってもらっているお客様も、鏡で仕上がりのイメージがしやすかったりもします。
逆にデメリットは、しっかりとしたシルエットが出しにくい事、切り方によっては時間がかかってしまう事です。
一言にドライカットと言っても、ただ乾いた髪を切るのと、頭の形に沿って、一つ一つグラデーション、レイヤーをつくりながら全体のシルエットを切っていく方法とでは所要時間が大きく違います。
あと流行りや時代背景でも選択が変わったりもします。
例えばシルエットのしっかりとしたモードなスタイルだとウェットカットを中心にスタイルを作っていきますし、ラフなスタイル、洗いざらしスタイルだとドライカットが向いています。
僕は普段、ウェットカットでベースを切ってからドライカットで必要箇所を切っていき質感調整をする事が多いのですが、お客様の髪質、生え癖、お手入方法でカット技法は分けています。
カットは本当に奥が深くて面白いです。
今日書いた以外にも色々な切り方や考え方があります。
担当の美容師さんのこだわりや、考え方とかを聞いてみたりするのも新しい発見があって楽しいかもしれませんね。
Thank you for reading my blog.☺︎
■
こんにちは!
先週連休をいただいて沖縄県八重山郡、石垣島と波照間島に行ってきました。
初日から波照間島に行きゆっくりまったりの時間を過ごしました。
当初から近くに亜熱帯低気圧が台風に変わりそうな情報があって少し心配してましたが、やりたかった事は一通り出来たので良かったです。自称晴れ男!笑(雨予報でも大体晴れちゃいます)
波照間島は低気圧の影響で前回行った時よりも海の透明度が少し濁っていましたが、それでも圧倒的に綺麗な海と砂浜に癒されました。
今回は前回行かなかった遊泳禁止のエリアも散策してみたり。
夜は居酒屋の店主と仲良くなり店が閉まってからもずっと話し込んで貸し切り居酒屋ゆんたく状態、店主は昔アメリカに住んでいて、その頃のアメリカの話しや香港、中国、日本の話しで盛り上がりました。
今回は前回より踏みこんで島の人達と交流が出来て本当に楽しかったです。
お別れの挨拶は「また来年ね☺︎」
二日目の夜は星の写真が撮りたくて持っていったミラーレスで満月の出るまでの短い時間で撮影しました。
星の撮影は月の影響をもろに受けます。
前回来た時はまばゆい程の星空でしたが今回は残念、、、
次は月の満ち欠けをしっかりと確認して予定をたてます。
星の撮影は初めてだったのであたふたもしましたが、満足はいかないものの最低限は撮れたかな?
星の撮影は近々リベンジします!笑
石垣島ではダイビングに挑戦!
なんでもっと早くにしなかったのだろうと思いました。ライセンスが欲しい!笑
毎度思うのですが、この綺麗な自然がいつまでも続いて欲しいなとせつに思います。
さて自身の浄化と充電が完了したので、今年の後半戦に向けて頑張ります!
Thank you for reading my blog.
See you next time☺︎
■
最近ふと頭によぎった事を綴ります。
自分の過去を振り返る機会があり 自分なりに掘り下げ考えてみると、今までどれだけの挫折とチャレンジをしてきたのだろう。
人は千差万別で感性や価値観があり決して人と比べるのではなく、今の自分には何が出来るのか?何が足りないのか?
そして向き合い、その時々で挑戦していく事はとても大切な事ではないかと思います。
少なからず僕は何かに挑戦していないと駄目な気がしています。
20代スタイリストになりたての頃、自分の人生や美容の仕事に本当に悩み、そして何かを求めてインドに旅に出た事がありました。
インドの地は全てがオリジナルで、自分の価値感や日本の常識は通じない 全く別の世界のようでした。
最初はネパールに入り、ネパールからバスでインドに行き、行き先を決めずに南下していきました。
最初は慌てふためいていたトラブルも慣れると楽しくなってきて、後半は現地人との駆け引きなんかもすっかり日常になっていました。
おかげで日本に帰ってから以前より交渉事が上手くなりました。笑
何回も騙されたり本当に大変な事もありましたが逆に何回も助けられたり新しい発見をいくつも経験出来ました。
当初は六カ月を目安に出た旅でしたが中盤頃あまりにも自由な生活に疑問がよぎり、あんなに悩んでいた仕事に対して仕事をしていない不安感と、仕事がしたいという思いが衝動的にわいてきて、三カ月を過ぎた頃に日本行きのチケットを購入していました。
インドに行って学んだことは
「 本当の自由とは、時間を持て余す事ではなく、限られた時間を有意義に過ごす事 」
なのだと 自分なりに解釈出来るようになりました。
日本に帰ってからは今まで自分が思っていた愚痴や不満は消え、それからは自分の限られた時間を自分なりに精一杯頑張れるようになれました。
それからは人と自分を比べる事よりも、今をどう思考して行動出来るのか。
壁にぶつかった時は、その状態よりほんの少しだけ頑張るようにしています。
To Be Continued.